アレルギーについて③
🌟こんにちは🌟
あいちの西のやまちゃんです🌟🌟
恒例になったアレルギーシリーズ第3回目
「現代病のアレルギーはなぜ増えたのか」
約38億年前に地球に生命が誕生し、1万年前年前くらいに現在の人と同じような体形になったと言われています。
私たち人間の体は1万年前と細胞、免疫システムは全く変わっていなく、同じです。
1万年前には全くなかったアレルギーがなぜ急速に増えたのでしょうか??
大きな原因として、人間の文明の名の下に
「より快適でよりキレイな環境を作ってしまったこと」があげられます。
「キレイ社会」が免疫力低下を導き、花粉症ばかりでなくぜんそくやアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を生み出したのです。
文明の発展の裏返しで体が急激な環境の変化についていけず、菌を退治した「キレイすぎる社会」に体はなじむことができない。
その結果
アレルギーの発症だけではなく、生きる力そのものが弱ってきたと言える。
~キレイすぎる社会の落とし穴~
ここでは思い当たることも多々ある5つの
日常の落とし穴について調べてみましょう‼
①洗いすぎると肌が荒れる!?(うがいの事も)
②抗菌・除菌グッズは肌に悪い!?
③ウォッシュレットが「膣炎」や「早産」を誘発する!?
④「お尻が痛い」という男性が増えた!?
⑤「清潔信仰」は商売になる!?
☆1つ目
①洗いすぎると肌が荒れる!?(うがいの事も)
・手を洗いすぎると肌がカサカサになり、角質層の隙間からアレルゲンが侵入し、アトピーや乾燥性皮膚炎を引き起こします。
※外で遊んできた後など手洗いは必要だが、ひどい汚れでない限り薬用せっけんは必要ないと思います。
・普段のうがいでうがい薬を使うと、のどを守る菌まで殺され、逆に風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
※日常的にはお茶や塩水のうがいで十分です。
☆2つ目
②抗菌・除菌グッズは肌に悪い!?
・「大事な子供だから清潔に育てたい」という気持ちは分かるが、間違っている。
大事な子供だからこそ細菌やウイルスから遠ざけてはいけません。
抗菌・除菌グッズをなるべく使わない生活から始めてみましょう(^.^)
3つ目
③ウォッシュレットが「膣炎」や「早産」を誘発する!?
・女性の膣がキレイなのは、膣内に”デーデルライン乳酸菌”という細菌がいるからです。
膣は酸性の状態から洗えば中性になり、結果的に雑菌を増殖させ膣炎になります。
日常的に「ビデ」を使う女性は雑菌に対する抵抗力が低下して膣炎にかかるリスクは高く、早産や流産の原因の50~60%は膣炎という事もあり気をつけましょう。
4つ目
④「お尻が痛い」という男性が増えた!?
座っておしっこをすることが増えたことから、温水洗浄便座派の男性が増え、皮膚常在菌が洗浄することで流されます。
肛門辺りの皮膚が中性になり、肌荒れと同じで角質層に隙間ができ、普段は悪さをしない細菌が侵入して炎症を起こすとただれる。
これはお尻を洗わなくすればすぐ治ります。
5つ目
⑤「清潔信仰」は商売になる!?
・キレイな社会=いい社会というように刷り込まれている
・日本人の誰もが全ての寄生虫やウイルス、細菌が人間に害をおよぼす敵だと強く思っている
この2点から抗菌力を前面に出し物を売り込むような世の中になった。
その結果抵抗力が下がり、体が弱くなってしまった。
特に日本人は
アレルギーの発症だけではなく、生きる力そのものが弱ってきた
これでなぜ弱ってきたのか、理解できたと思います。
次回は子供を育てるお母さん必見
「バイ菌はアレルギーに効く万能薬」
という内容で書きたいと思います。
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