アレルギーについて④
こんにちは
あいちの西のやまちゃんです(^.^)
今回のテーマは子育て中の
お母さん特に必見‼
「バイ菌はアレルギーに効く万能薬」
という内容です。
バイ菌と聞くと悪者、排除すべきものと感じるかと思いますが、実は必要な菌が体内に滅菌したためアレルギーを発症してしまうことを知っていますか?
いくつかアレルギーの問題や
原因について書きます⭐
☆遺伝の問題について☆
両親がアレルギーだとしても、必ず子供がアレルギーになるわけではありません。
ある調査によればこのような結果に
☆両親がアトピーの場合☆
子供は70%アトピーを発症
☆片方の親がアトピーの場合☆
子供は30%アトピーを発症
※両親ともアトピーではなくても10%はアトピーを発症します。
必ずしも遺伝でアトピーを発症するとは限りません。
☆免疫力について☆
・子供を過保護に育てると、免疫力が下がる
・長男、長女はアレルギーになりやすい
・早くから保育園に預けられた子供は強くなる
・兄弟が多いほどアレルギーになりにくい
親として、子供をウイルスや細菌から守り、極力清潔な環境の中で健康に育てたいという気持ちは分かりますが、過保護に育てるとより免疫機能が低下してしまいます。
外から帰ってきたり、汚れたものを触れば手洗いは必要ですが、殺菌作用の強い石鹸ではなく、普通の石鹸を使えばいいし、休みの日にはどんどん泥んこ遊び、アウトドア体験をさせてあげて下さい。
免疫力が高まるだけでなく、幸福感のよりいい細胞(NK細胞)も体内で作られます。
極力自然の環境の中で育てて見て下さい(^.^)
☆便と細菌について☆
少し趣旨からズレてしまうかもしれませんが、テレビや動物園で動物が便をなめているシーンを見たことはないでしょうか?
コアラの赤ちゃんは毒のあるユーカリの葉を無毒化する酵素がないため、
土やお母さんの便をなめて自分の腸内細菌を増やしています。
ウサギは下痢をすると、元気な時の自分の便を食べます。
この行為は汚いという事ではなく、腸を元気に保ってくれている細菌を腸内に取り入れ腸内環境を整えているためです。
元気な動物の便に含まれる腸内細菌はある意味では「腸内環境を整える薬」と考えられます。
子供の泥んこ遊び、砂遊びも
必要なことなのです‼
泥や砂の中には、人体に入ると良くない菌も確かにいますが、一方で免疫力を高めてくれることに役立つ菌もたくさんいます。
乳幼児が何でもなめたがるのは、バイ菌を体内に入れようと本能で知っているからなんです。
「抗菌砂」が必ずいいわけでもありません。
抗生物質と免疫システムについて
「抗生物質が免疫力を落とす」という事を聞いたことはないですか?
抗生物質は細菌にしか効果がなく、たいていの風邪はウイルス性なので抗生物質は本当は効かないのはご存知ですか?
でも医者からは風邪をひいた時、抗生物質の薬を処方される。
なぜでしょう?
答えは感染症の予防です。
風邪などで抵抗力が弱っている人は他の細菌も受けやすくなるため、感染症の予防の意味合いで処方されているのです。
しかし、風邪の時に抗生物質を使うと逆に風邪が治りにくくなることも分かってきています。
そればかりではなく、体の免疫力も低下してしまうことが明らかになりました。
その結果、抗生物質により腸内細菌が大幅に減菌され、免疫システムが変化し、アレルギー症状が誘発される。
※実際に抗生物質を多用された子供は中耳炎がなかなか治らないことも起こっています。
いろいろかい書きましたが、大切なことをまとめると
・子供をあまり清潔にしすぎないように育てること。
・いろいろな細菌は腸内環境を整える意味で必要不可欠。
・腸内細菌を増やすことによってアレルギー反応が抑制されること。
この3点だけ分かっていただけると嬉しいです(^.^)
次回は「ステロイドでは治らない」をテーマに書きたいと思います。
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